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〔1056〕XREA/CORESERVER で最新 ImageMagick と Imagick Hidemi Oya (10/07/23 22:28)

〔1057〕XREA/CORESERVER に ImageMagick をインスト... Hidemi Oya (10/07/23 23:33)

〔1057〕XREA/CORESERVER に ImageMagick をインス...
 Hidemi Oya WEB  (10/07/23 23:33)

引用なし
    ImageMagick の公式サイトではバイナリも配布されていますが、Linux ディストリビューション用は CentOS のみで、XREA/CORESERVER で使用されている SuSE 用の RPM はありません。が、XREA/CORESERVER では SSH で GNU C が使えるため、ソースコードからのインストールが可能です。
 ただし、標準ディレクトリへのインストールは管理者権限が必要なため、
http://www.imagemagick.org/script/install-source.php#unix
のページの方法ではインストールできません。ユーザディレクトリにインストールするためには、
http://www.imagemagick.org/script/advanced-unix-installation.php
のページを参考にしてください。

 まずは、PuTTY などの SSH 対応端末ソフトで、SSH にログオンします。XREA/CORESERVER の SSH に初めてログオンする方、以前にログオンしてから 30 日以上経過している方は、まず XREA/CORESERVER のコントロールパネル(管理画面)のホスト情報登録で「SSH登録」を実行します。SSH 登録後数分経過すると、ログオンできるようになります。
 SSH にログオンしたら、下記のコマンドを実行して ImageMagick のソースコードをダウンロードします。
> ftp ftp://ftp.imagemagick.org/pub/ImageMagick/ImageMagick.tar.gz

 ダウンロードが完了したら、参考ページの手順に従って、ソースコードを解凍し、ディレクトリを移動します。
> tar xvfz ImageMagick.tar.gz
> cd ImageMagick-6.6.3-0

 次に、configure コマンドを実行しますが、インストールディレクトリをユーザディレクトリに変更する必要があるので、--prefix オプションが必須です。また、--disable-assert オプションを指定しておかないと、実行時に不要な警告が出てうっとうしいことがあります。
 さらに、標準では Quantum Depth が RGB 各 16bit の Q16 になっていますが、XREA/CORESERVER の CGI 実行時のリソース制限を考えると Q8 の方が良いので、--with-quantum-depth オプションも指定した方が良いでしょう。
 インストールディレクトリを /virtual/ユーザID/ImageMagick、Q8 でコンパイルする場合、下記のようになります。
> ./configure --prefix=$HOME/ImageMagick --disable-assert --with-quantum-depth=8

 ここまでできたら、あとは make コマンドでビルドとインストールを行います。
 ビルドは、単に
> make
を実行すれば OK です。ただし、C でコンパイル中(CC と表示される)に Killed と表示されてプロセスが強制終了されることがあるかもしれません。ビルドが終わったら、再度 make を実行して、CC が表示されなくなったことを確認してください。
 インストールは、
> make install
です。ここまで実行すれば、ImageMagick のインストールは完了です。

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