Laboratory of Mobile Agricultural Chemicals Searcher
携帯農薬検索実験室

研究会

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〔129〕プログラム解説 #1: 薬検詳細検索 Hidemi Oya (06/03/26 22:58)

〔130〕プログラム解説 #2: 当サイト検索システムの... Hidemi Oya (06/03/27 23:48)

〔130〕プログラム解説 #2: 当サイト検索システム...
 Hidemi Oya WEB  (06/03/27 23:48)

引用なし
    当サイトの検索システムは、薬検詳細検索の各 CGI を呼び出して、それを携帯電話でも見られるように変換作業を行っています。

 しかし、薬検詳細検索が5本の CGI で構成されているのに対し、当サイトの検索システムはたった1本の CGI でできています。これは、当サイトの検索システムが基本的に翻訳機だからです。
 薬検詳細検索のどの CGI を呼び出す場合でも、処理工程は下記のとおり全く変わりません。このため、薬検の全ての CGI に対して、こちら側は1本の CGI で間に合ってしまうわけです。
(1) 共通前処理
(2) 薬検 CGI 呼び出しのためのパラメータ設定
(3) 薬検 CGI 呼び出し
(4) 薬検 CGI 出力の携帯端末対応翻訳
 もちろん、(2) と (4) は呼び出す薬検側の CGI によって処理内容が異なります。が、それぞれの CGI に合わせたプログラムをインクルードすることで、簡単に対応できます。
 この方法の利点は、(2), (4) の部分を個別に変更しても他への影響がない、検索システム全体に共通する大きな変更もメインの CGI プログラム1本を変更するだけですみ(場合によって (2) の変更は必要かもしれないが、(4) は変更不要)、開発効率と保守性が非常に高いところにあります。

 もうひとつの方法として、薬検側の CGI に1対1で対応する CGI を作成する方法もあります。この場合でも、(1) と (3) の処理をインクルードファイルにする手法を採れば、ある程度の開発効率と保守性を確保することが可能です。こちらの方法のメリットは、拡張性の高さにあります。複数の検索結果を比較するような拡張を行う場合は、こちらの方法が必須になります。
 では、なぜ当サイト検索システムが前者の方法を採っているかというと、開発当初は複数の人が (2), (4) の部分を分担して開発することを想定していたからです(結局一人で開発したのでこの点では意味がなかったわけですが^^;)。さらに、薬検 CGI 呼び出しの流れの制御が1か所にまとまるため、パスワード認証機能の搭載やサーバサイドセッションの利用がしやすかったというのもあります。

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