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ImageMagick は、JPEG, GIF, PNG, TIFF などの汎用ビットマップ形式は言うに及ばず、PSD などアプリケーション固有のビットマップ形式、MPEG などの動画形式、WMF などのベクター形式にも対応した画像処理ライブラリです。機能も豊富で、本格的なフォトレタッチソフトを作れるほどです。
コマンド処理も可能ですが、Magick++, PerlMagick, MagickWand でそれぞれ C++, perl, PHP から API の呼び出しが可能で(その他いろいろな言語処理系にも対応しています)、perl や PHP と組み合わせれば、画像処理ウェブアプリが簡単に作れます。
対応フォーマット: http://www.imagemagick.org/script/formats.php?ImageMagick=6fp3ds4u7f512mpfu6t5kpqqk4
XREA/CORESERVER には最初から ImageMagick と PerlMagick がインストールされていますが、バージョンが 6.2.9 と古く(対応フォーマットや機能が少ない)、PHP から使用する上で便利な PECL の Imagick クラスもインストールされていません。しかも、サポートが悪く(格安な代わりに自分で対応しろということで^^;)、要望してもなかなかインストールしてもらえないのが実情です。
そこで、XREA/CORESERVER で最新版 ImageMagick と Imagick を使う方法を紹介します。
2015.01.08 追記
2014 年の Apache/PHP バージョンアップ後の XREA/CORESERVER で Imagick を使う方法は、新ブログの記事をご覧ください。
http://www.o-ya.net/modules/d3blog/details.php?bid=62
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