Laboratory of Mobile Agricultural Chemicals Searcher
携帯農薬検索実験室

研究会

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〔113〕高負荷の要望 s_kobayashi (06/03/19 11:04)

〔126〕Re: ほかにもいろいろ穴が… Hidemi Oya (06/03/25 22:26)

〔126〕Re: ほかにもいろいろ穴が…
 Hidemi Oya WEB  (06/03/25 22:26)

引用なし
   s_kobayashiさん、Hidemi Oya です。

>  本来なら、アファーム乳剤みたいな状況ならば、「同一商品名で登録のないものがあります。薬剤を購入する際は注意してください」と言ってほしいのです。
  「同じ名前の農薬でも適用が全て同じとは限らない」のは使用者も常識として持っておかなければならない知識で、指導の際には必ず「同じ農薬でも登録内容が異なることがあります。ラベルに記載されていない条件では使用できないので購入する際には注意してください」という話をするのは指導側の義務だと思います。また、これは忙しくて忘れるほどの細かな知識ではありません。
  で、具体的な指導の際に、「屋号が付いていないアファーム乳剤のみが使えます」というのと、「シオノギ・アファーム乳剤は使えません」というのとどれだけ違いがあるんですか? 「検索結果は指定した条件で使える農薬の名称しか表示されない」という基本的なことだけ知っていれば、「登録があるのは○○と△△の●●乳剤だけ。これ以外は同じ●●乳剤という名前でも使えないので注意してください」という話ができるから問題ないでしょというのが一貫した私の主張です。「××と□□の●●乳剤は使えません」というのは、返って聞き違い(思いこみ)等の弊害を招きかねないので、あえてそこまで必要とする理由が私にはどうしても理解できません。

> 罰則が科されたいまのルールでは守らざるを得ませんが、その負担はできるだけITなどが担って、本来の生産管理などの技術に集中できるようになるべきだと思います。
  これには激しく同意します。が、上記のように使える農薬の列挙だけでは不十分で、使えない農薬を列挙する必要性の説明にはなりません。

>連続的な操作であれば、再検索結果の商品名リストと当初結果商品名リストが同じか違うかくらいはperlが教えてくれてもいいかなと思います。それはシステム負荷ではありませんし。リストの内容が違う=「同一商品名で登録のないものがあります」のはずです。
  間違って欲しくないのは、できるけど主旨が理解できないからやらないと言っているのではなく、現状ではプログラム構造から作り替えないとできないというところです。今のままでは再検索はあくまでも再検索であって、前の結果と次の結果の比較をすることはできません。これは、農薬検査所の検索システムの構造、ウェブアプリの制約(HTTP はステートレスなプロトコルである)、非インテリジェントな携帯ブラウザといった様々な要因に起因します。プログラムは公開してありますので、そちらをご覧いただければ理解いただけることと思います。
  それと、何度もいいますが、同一商品名異登録者の例外を限定できないため、本来なら例外処理ですむことを汎用処理として常に実行しなければなりません。たとえば、スミチオン乳剤で 25 剤出てくれば、25 剤の登録者をチェックしなければならないということです。実用的な時間内でこれをやろうとすると、DoS 攻撃とまではいいませんが、短期的には無脳検索ロボットの絨毯爆撃と同様の負荷を薬検のサーバに与えてしまいます。プログラム構造の問題は解決したとしても、こちらはどうにもなりません(新版のように共有サーバサイドキャッシュを使用している場合、いくらか緩和はできますが)。

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